弥一(@16_tass3)です。先日友人の開催したグルーヴコースターのIR*1、「MP杯」に参加したので備忘録みたいなもんとして感想を残しておこうと思います。
自選とか他の選ばれなかった課題曲についての感想なんかは【選曲編】みたいな記事を書けたらいいなって思ってます。当方筆が遅いので出るまでに半年くらいかかっちゃいそう。うふふ。
【6/30追記】
選曲の話を書きました。他人の選曲に触れようとしたら一生文章書けなかったのでちょっと内容を変更してます
【追記ここまで】
予選課題曲
今回のIRでは運営が決定した難易度の枠に参加者がそれぞれ自選の楽曲を2曲投げ、抽選で選ばれた3曲を1クレジット通してプレイし指定した1時間の間に出したスコアを提出するという形がとられました。
これは「グルーヴコースターでは他機種より理論値が出やすいから」という運営の粋な計らいによる措置らしいです。理論値が出やすいって本当か~~~???
さらにリザルトの写真には運営の指定したハンドサインを映す必要があるので「事前に出ためちゃめちゃ上手いリザルト提出しちゃお~~~」ってことはできないようになってます。
その他細かい日程とか他のルールはこんな感じです
特に赤文字で示したルールはかなり厄介で、前後にどんな曲を挟んだとしても自己ベスト近くが安定して取れるようなスコア力や安定感が要求されるので、1回理論値出せてるからといって安心が一切できません。1時間という時間制限も相まって、一発勝負とはまた違った難しさがあったと思います。
また、これは結果論なんですが安直に「自分が得意or相手が苦手」とか「ハチャメチャなクソ譜面なので全人類がやりたがらず放置している」みたいな曲を選んでみたところで刺さらないケースも多かったんじゃないかなって思います。期間がある分研究積めたりとか運手を組み直したりなんかの対策がしやすかったので。
そんなわけで選ばれた課題曲がこう
え 第一回天下一音ゲ祭開催しようとしてる???
他の楽曲においても、Crowded spaceはカメラワークがかなり早く視認難、ロンメイはスライドの接続が難しく繋げなかった場合は大きな失点は必至、千のクロマに至っては判定がぶっ壊れており素面じゃ精度が取れないと、3曲続けてスコアを狙うにあたってかなり厳しい選曲となってしまいました。
とはいえ選ばれなかった楽曲群も地雷曲が多く殺意マシマシマシンナーズフォートレスって感じなのでこれはこれでよかったのかなって気もします。(本当に?)
コース①
Scars of FAUNA、BPM165の24分音符の頭や末尾を同時押しにするとかいう違法中の違法みてーな配置が9回も登場する狂人御用達譜面です。GROOVE COASTERってボタンは2個しかないんですよ。なんでこんな譜面できちゃったんですかね。
ただ今回に限っては1,2曲目が早判定ということもあり早入りの逆餡蜜に対する意識はしやすかったんじゃないかなって思ってます。だからといって許せる譜面ではないですが。
事前の練習ではCrowded spaceは理論値が安定しており、ロンメイとFAUNAの2曲もスコアがかなり伸びていたので、コース②に備えてここでスコアを稼いでおきたいと思ってました。ところが開始1クレ目のリザルトがこれ。
めちゃめちゃ安定してたCrowded spaceで失点しちゃってロンメイで理論値出ちゃったんですよ。
こうなるとこのスコア更新するためには1、2曲目を理論値で通しつつ3曲目もちゃんとスコア取りに行く必要があります。「ロンメイ理論値出さないと更新は絶望的」って緊張の中でプレイし続ける40数分は本当にキツかったです。
そんな中時間ギリギリでなんとか良い感じのリザルトが出せました。
失点が3曲通して3000点程度と、自己ベストにかなり差し迫るようなスコアが出せたのでかなり満足です。もうこんだけ緊張した中での音楽ゲームしたくなさすぎ。
そしてコース①の最終的な結果がこんな感じ
【中間発表】
— MUSIC PLAYER杯 (@gcNagano_kouryu) 2021年4月6日
コース①終了時点での各スコアは以下のようになっております!
コース②も頑張りましょう!
繰り返しになりますがプレー日時の提出を3/7までにお願いします🙇♂️ pic.twitter.com/49n173GPlU
参加者に格上が多い中で3位は悪くない結果だったんじゃないかなと思います。コース②に備えて稼いでおきたい、という目標も達成できたといっていいんじゃないでしょうか。
コース②
曲目見ただけでもうやりたくねンだわ
だって千のクロマ選曲された当時自己べは991k*2だし理論値達成者数も収録から4年近く経ってるのに60数人しかいない*3んですよ?こんな丸見えの地雷踏みたくないじゃないですか。
VERTeXは曲が普通に好きなのとコース①詰めてた日の夜に理論値が出せているのもあってちょっとはマシだったんですけど、千のクロマであらゆる感性が破壊された状態でのプレイは地獄でしかないです。*4本当に厳しい。
でもダダこねて負けるのもダサいんでここは真剣にいきます。
コース①の夜に加えてコース②の当日午前中も詰めてたことで、なんとか2曲ともCool5前後程度は安定して出せるようになりました。エコーエゴーの方も999k以上は安定してましたしロンメイほど失点しやすい譜面でもなかったので、コース①よりはやや落ち着けた状態で挑めたかなと思っています。
そうして提出したリザルトはこんな感じ
惜しむらくはエコーエゴーで理論値が出せなかったことでしょうか。なんとかコース①と同程度の失点に抑えることができましたし、詰めてる過程で自己べも大きく更新できているので結果としてはこちらもかなり満足な方です。
そうして迎えたコース②及び予選の結果がこちら
【結果発表!】
— MUSIC PLAYER杯 (@gcNagano_kouryu) 2021年4月13日
コース②、そして2コースの総合リザルトは以下の通りになります!
その結果、決勝戦/順位決定戦に進出するのは、
決勝戦...NANAMI!? Retsu. Y
4位決定戦...HERI YAICHI Hirojixi
(敬称略)
の計6名に決定しました!おめでとうございます🎉 pic.twitter.com/82prtlNraf
コース①の稼ぎもあったおかげか無事に5位に入ることができましたが、なんと順位決定戦で戦う相手がToM優勝者と全譜面理論値達成者。そんなことある?こういうのってせめてもうちょっと実力近い相手と当たるもんだと思ってたんですが違うみたいですね。現実って 厳しい
順位決定戦
順位決定戦では各々が自選をコース内の何曲目に投げるかを事前に運営に提出しコースが決定しました。
本来なら自分が一方的に有利になる楽曲を投げたいところなんですが、相手が相手のためそんな楽曲が存在しません。*5なので自分の事故率は低く、相手が安定して理論値は取ってこないだろうというラインの選曲をすることとなりました。
そうして完成した4位決定戦のコースがこれ
【4位決定戦 課題曲発表!】
— MUSIC PLAYER杯 (@gcNagano_kouryu) 2021年4月16日
4位決定戦の課題曲は以下の表の通りとなりました!
この1コースでの1時間勝負です。3人とも頑張ってください! pic.twitter.com/pfUQFW0hve
全員がソフラン楽曲を選曲しました。
そんなことあるかよ。殺意が高すぎる。
しかもカジノゥEXと10pt8ionはどちらも接続難かつスライドが多いので光らなかったり繋げなかったりした時の失点は非常に大きいです。選曲された当時この2曲は接続も安定しないほど苦手だったので当日まではめちゃめちゃ譜面研究しながら過ごすこととなります。
折角なんで決勝戦の楽曲にも触れておきます
【決勝戦 課題曲発表!!】
— MUSIC PLAYER杯 (@gcNagano_kouryu) 2021年4月17日
決勝戦の課題曲は以下の表の通りとなりました!
決勝らしい過激な選曲にランダム選曲も混ざっており、激戦は必至です。
お三方の検討を祈ります! pic.twitter.com/0qhhpWf0jq
これ他人事でマジで助かった。Singularityも怪談リミックスもやりたくなさすぎ。どうしてこうなったんだろうね。
そうして迎えた提出日、譜面研究と運手をちゃんと組んだ成果もあって事前の練習ではカジノゥは996k→999k、10pt8ionは990k→998kへと、自己ベストを大きく更新させることができました。
精度もそこそこ安定するようにはなったんですが、10pt8ionの回数を積みすぎたせいか完全に癖がついてしましました。実は練習時間を積もうと思ったためコース①,②の時よりもスコア提出の時間を1時間後ろにしたんですが、これが完全に仇になった気がします。この世の終わりみたいなスコアしか出せなくなってしまったまま本番を迎える羽目になります。
カジノゥの方は比較的安定していたのでなんとか回数で押し切れないかなって思っていたんですが…………………
まぁそう上手くはいきませんね。結局1時間のうちに10pt8ionは接続できることのないままスコアを提出することとなりました。切ないセツナトリップ セツナイトリップ
結果発表
最終的な1位~6位までのスコアはこのようになりました。
最終リザルトは以下の通りとなりました!
— MUSIC PLAYER杯 (@gcNagano_kouryu) 2021年4月25日
1位 Retsu.
2位 Y
3位 NANAMI!!
4位 HERI
5位 Hirojixi
6位 YAICHI
(敬称略)
優勝、入賞おめでとうございました!🎉 pic.twitter.com/bQ0wuMzXqY
人類、音ゲーがうますぎる。
予選ではなんとか喰らいつくことができていましたが高難易度になるにつれて上位陣との実力差が顕著に出たのかなという気がします。難易度の高い曲は難しいので。
最後に
やはり1クレジット通してというルールはかなり厳しく、当日に自己ベストを更新できるようなコンディションでもなかなか思うようなスコアが出せず苦労しました。
あと、やってみると1時間ってかなり短いですね。クレジット換算だと途中落ち無しで6~7クレジット程、選曲の最適化やbreakを使用しての途中落ちを入れても有意にプレイできるのは多分10クレジットには届かないと思います。それと1時間の制限にはもう一つ厳しい点があって、後ろとか横に他人が来た時の精神的な影響*6が平時の50倍くらいあるんですよ。今度開催されるときは期間を丸1日くらいに拡充してくれると嬉しいな~~~なんて思ってます。頼むよ。
MP杯を通して自己ベストを大きく伸ばせた楽曲も多く、譜面研究の大切さを再認識することもできたので自分の中では大きな一歩になったかなと思います。
運営の3人、マジで感謝してます。𝒯𝒽𝒶𝓃𝓀 𝓎𝑜𝓊
5月以降はポップンやりたいです。ポップンミュージックが好きなので。